ゲストハウスウエディング4つのメリットと4つのデメリット
一棟の白亜の豪邸のイメージあるゲストハウスウエディング。
貸し切り感があるので、人気の高い会場の一つでもあります。
自由な演出やオリジナルな結婚式を行うことができる、ゲストハウスウエディングのメリットとデメリットをご紹介します。
Contents
ゲストハウスウエディングのメリット
一棟丸ごと貸し切り
午前と午後の一日2組の会場がほとんどです。
その為、他の花嫁と鉢合わせすることもありません。
時間内は貸し切りとなるので、ゲストとゆっくりとした時間を過ごすことが可能となります。
また、貸し切りゆえに一棟全体を使用した飾りつけも可能となります。
演出が豊富
ガーデンがあったり、プールがあったりするゲストハウス!
その為、ホテルや専門式場とは違う演出が可能です。
プールにふたりのイニシャルの文字を浮かしたりや、他にも花火の演出も可能です。
デザートブッフェの演出をガーデンでしちゃうなんてこともできます。
お姫様体験が満載
映画に出てくるような建物であり、結婚式のためにつくられたゲストハウス。
どこを見ても、撮影スポットがたくさんあります。
一棟を貸し切りできる体験は、結婚式ぐらいしかできないものです。
同世代のスタッフがおおい
新郎新婦の年齢に近いスタッフがおおいので、気軽に相談がしやすいです。
そして、新郎新婦の感覚にも近く新しい演出の提案をしてくれるでしょう。
ゲストハウスウエディングのデメリット
費用が高い
他の会場に比べてダントツに料金が高くなる傾向があります。
一棟貸し切りなので、会場の雰囲気や装飾など全体的なコーディネートが必要となるので、
仕方ないのかもしれません。
初めて見学にいったときの見積もりはあくまで参考にしておいてください。
予算が決まっている場合は慎重に結婚式で使用するアイテムを選びましょう。
会場内の動線が悪い
一棟ゆえに、移動の動線が良いと思いがちですがそんなことはありません。
見た目を重視して作られているので、動線が悪い傾向にあります。
階段のみで、エレベーターがないといったこともあるので、要確認です。
年配の方にはあまりお勧めできません。
スタッフの入れ替わりが激しい
ゲストハウスは基本的には少人数で運営をしています。
その為、スタッフ一人にかかる負担が多いです。
終電までの残業もごく当たり前に行われており、体調を崩したり、心を病んでしまうスタッフを多く見てきました。
若いスタッフが多いのは、良いことでもありますが裏を返せば結婚式の経験が少ないスタッフの集まりということにもなります。
料理がおいしくない
ゲストハウスは、基本的に土日にしか人がいないと思ったほうが良いかもしれません。
平日はほとんどスタッフがいません。
料理に力を入れています!と謳っているゲストハウスはたくさんありますが、料理を調理しているスタッフが実はアルバイトだったということもあります。
ゲストハウスの見学のさいに、必ず試食をすることをお勧めします。
中には、試食を行っていないゲストハウスもあります。料理に自信があれば必ず試食会を行うので、行っていないような式場はお勧めできません。
まとめ
ゲストハウスは、非現実的な空間です。
貸し切り感もあり、新郎新婦のオリジナリティを存分に出せる会場だと思います。
しかし、その分コストもかかるので要注意です。
多くのゲストハウスでは、結婚式後に結婚式費用を支払うブライダルローンがあります。
ブライダルローンがあるから、安心だ!とは思わないでくださいね。
結婚式後に始まるふたりの新生活には何かとお金がかかります。
また、将来生まれてくる子供のためにも貯蓄をしたいものではありませんか。
私個人の意見ですが、ブライダルローンを組んでまで結婚式をするのはナンセンスだと思います。
結婚式は、予算に見合った会場や内容にするのが一番です!
以上、ゲストハウスウエディングのメリットとデメリットでした。