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結婚式着物の種類と選び方!和装挙式で失敗しないための基礎知識

結婚式準備 この記事は約 3 分で読めます。

最近再び注目を集めているのが和装挙式です。
日本本来の伝統文化でもある「着物」は、日本人にとって特別な存在ではないでしょうか。
日本の伝統衣装で結婚式をするのもまた素敵です。
でも、和装挙式の知識がぜんぜんない花嫁も多いのではないでしょうか?
今回はそんな花嫁のために、和装衣装についてご紹介させていただきます。 

和装の種類

白無垢

和装挙式では、一般的な正装でありもっとも格式が高いものが白無垢です。

打掛から帯にいたるまで一式すべて白でそろえた着物。

純粋無垢で汚れのない白は、結婚式で花嫁が着ることによって「あなたの色に染まります」といった意味合いもあります。

角隠しや綿帽子をつけて、神前式で着用します。

 

色打掛

色打掛は、室町時代は武家の女子の礼装として着用されていました。

打掛は小袖の上から一枚同型の衣をした形です。

一般的には、神前式で白無垢を着用して披露宴の際に色打掛を羽織って入場する方がおおいです。

色打掛も白無垢と同格の婚礼衣装となるので挙式の際に着用して大丈夫です。

 

引き振袖もしくは本振袖

振袖の裾を引いた振袖のことです。

最近では最も人気のある和装といえます。

江戸時代に武家の婚礼衣装として着用されていたので、引き振袖も正式な和装スタイルです。

挙式で着用するのは一般的な振袖とは異なり黒引き(黒のデザインがある振袖)でしたが、今では黒以外でもたくさんのデザインの引き振袖があります。

 

中振袖

成人式に着用されているのが、中振袖となります。

中振袖は、引き振袖と違い裾の長さがさほど長くはありません。

引き振袖は、裾の部分に綿が入っており重厚感がありますが、中振袖はなにも入っていません。

振袖は嫁ぐ前までしか着用されない着物です。

その為、結婚式に着用するのが最後のチャンスとなります。

自身の成人式に着用した振袖を挙式用として着用を希望されている場合は、中振袖から引き振袖へのお直しが必要となります。

 

 

十二単衣

平安時代より貴族の方の正装とされていました。

天皇一族が挙式の時に着用されている場面を見たことがある人もおおいのではないでしょうか。

日本人の繊細な感性を表現した襲色目(かさねのいろめ)の美しさはゲストの目も楽しませてくれるでしょう。

十二単衣の取り扱いをしている会場は限られているので、要注意です。

 

 

まとめ

挙式のみならず、お色直しとして色打掛や黒引きを着用される花嫁も増えてきています。

結婚式のタイミングでしか着用チャンスがない和装着物です。

伝統的な和装で門出の日を迎えたいと思うのもごく自然なことだと思います。

また、前撮りのみで和装着用される方も増えています。

結婚式当日は、少し難しいと検討されている方でも前撮りであれば着用が可能ではないでしょうか。

ぜひ、和装もご検討ください。

 

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