結婚式費用で予定外の出費はなにがある?見落としがちな5つの費用
当初予定していた費用よりも、結婚式の費用はオーバーしがち。
それに、想定していなかった費用が結婚式直前になって必要となり、
ドタバタしちゃう方も結構多いです。
そこで、結婚式で見落としがちな費用について紹介をしたいと思います。
見落としがちな費用
両家両親のレンタル衣装
結婚式の約一か月前に両親の衣装合わせがあります。
その際に、レンタル衣装代はどちらで支払うのか確認が入ります。
平均的なレンタルの価格は、
父親の燕尾服レンタル 10万円前後
母親の留めそでレンタル 7万~15万円前後
実は、わたしの経験なのですが想定していた価格よりも母親の留めそでレンタル代が高くなってしまい、冷や汗をかいた経験があります。
私の場合は、当初から両親のレンタル衣装代はすべて私たちふたりで支払う事を式場スタッフに伝えて、
両親には「レンタル衣装代の価格は言わないでほしい」と伝えていました。
その為、当初予定していた価格よりも10万円も追加が発生しました。
父親の燕尾服は種類がすくないので、急激にレンタル代が上がることはありませんが、
母親の留めそでは本当にピンからキリまでです。
わたしと同じ失敗をしないためにも、
ご両親様にレンタル衣装は必要かどうか。
レンタル衣装代は、両親が支払うのか、新郎新婦で支払うのか。
ご両親様のレンタル衣装の予算を伝える。
以上の確認事項が大切です。
着付け代
お母さまが留めそでを着用されれば、ほとんどの場合着付けを頼まれます。
また、ゲストの中で振袖や着物を着用される場合、着付けが必要となりますよね。
支払いはレンタル衣装同様に、スタッフより確認が入りますので新郎新婦で確認をしておくと良いです。
着付け代の平均
着付け代 1万~1万五千円前後
(着物の種類や帯の結び方によって値段が異なります)
ヘアセット代
こちらも同様に、ご両親様がされるケースが多いです。
また、親族様の中でも頼まれるケースがありその場合、誰が支払うのかを明確にしておくとよいです。
平均ヘアセット代 5千円~8千円
(髪の毛の長さや、アップの仕方により価格が異なります)
お車代&宿泊代
お車代は、遠方のゲストの方には特にお渡しをするものとなります。
実際に移動にかかる費用の全額~半額を渡されるのが一般的です。
宿泊費用もおふたりが宿泊予約をして費用が支払うのが一般的です。
え?なんで私たちがそこまで?と思うかもしれません。
しかし、考えてみてください。
結婚式に招待をしたのはおふたりですよね。
お車代や宿泊代を持つのはごく当たり前のことです。
遠方のゲストの場合、来ていただくだけで大変な方が多いです。
そのうえ、移動費にお祝いのご祝儀、各自の衣装代やヘアセット加えて宿泊代となればかなりの出費となりますよね。
遠方の方を招待される際は、上記のことを踏まえてからご招待することをお勧めします。
渡すタイミングですが、結婚式の受付を行う際に受付をお願いしている友人の方からお渡しいただく形となります。
事前に、お車代は受付の友人に渡しておきましょう。
スタッフへの心付け
披露宴会場のスタッフや着付けスタッフ、美容スタッフへの感謝の気持を表したものと思えばOKです。
金額は本当に気持ち程度となるので、
着付け、美容スタッフ 3千円~5千円
会場担当者・結婚式の担当者 5千円~1万円がおおいです。
必ず、渡さなくてはいけないものではありませんが、心付けを渡される方が多いです。
心付けを渡される場合は、披露宴が御開きになったときに新郎新婦もしくはご両親様から渡しましょう。
最後に
結婚式の当初の見積もりには含まれておらず見落としがちな費用となります。
出欠確認ができたのちに、遠方のゲストの移動費用を調べておきましょう。
また、宿泊費用につきましては新郎新婦でホテルを予約して事前に支払うのが一番スムーズだと思います。
何かと、費用はかさみがちですが事前に想定をしていれば安心です!!