結婚式の司会を友人にお願いする場合の台本とは？披露宴後半編

披露宴中盤編では、
お色直し入場までのコメントを
ご案内いたしました。

披露宴の残り時間も
あとわずかです。

司会者の方にも
肩の力を抜いていただき、
披露宴を楽しんでいただきましょう。

それでは早速ですが、
披露宴の後半スピーチなどの
余興からのコメントのご案内を
させていただきます。

余興

スピーチの場合

「装いも新たなおふたりを
メインテーブルに
お迎えいたしました。

これよりは、
お祝いのスピーチを
いただいてまいりましょう。」

スピーチをされる方のご紹介をします。

例えば
「新婦の学生時代からの
ご友人、〇〇様
どうぞ前にお進みください。」

スピーチの内容に絡めた
コメントを交えて締めると
より良いコメントとなります。

「楽しい高校時代を
過ごされていたようですね。
〇〇様素敵なスピーチ
ありがとうございます。」

ダンスの場合

「続きまして、
新郎の職場のご同僚の皆様に
ご登場いただきます。」

「あちらの扉にご注目ください。」
拍手！

余興が終了後にコメントをします。

「ご披露いただきましたのは、
〇〇（アーティストと曲名）。

新郎の職場ご同僚〇〇様、
〇〇様、〇〇様、
素敵なダンスを
ありがとうございます。」

余興者が退場後に
歓談の案内を入れる必要が
ある場合は、

「それではこれより、
食事歓談時間と
させていただきます。

新郎新婦とご一緒に
歓談いただきながら、
どうぞお食事をお勧めください。」

デザートの時間

「さて、今皆様のテーブルに
お配りしております
ケーキでございますが、

先ほど、
新郎新婦が入刀いたしました
ウエディングケーキでございます。」 

新婦の手紙

「ここで新郎新婦には
前にお進みいただきます。」

「お父様お母様も
どうぞお進みくださいませ。」

皆さんが位置についたのを
確認の後に、

「新婦よりご両親への
感謝の手紙を
お読みいただきます。
それではお願いいたします。」

読み終えた後に

「今の思いを言葉に託して
手紙という形で
お伝えいただきました。」

「それでは、
お父様お母さまの元へ
お進みくださいませ。」

花束や記念品の贈呈

「今まで大切に育ててくださった、
ご両親様へ感謝の思いを込めて、

花束
(記念品の場合は
記念品は何かを伝える)を
お贈りいただきます。」

「ご両家のお父様、お母様
そして中央には新郎新婦に
お入りいただきました。」 

両家代表謝辞

「ここで
ご両家を代表いただきまして、
新郎のお父様〇〇様より
皆様へのお礼の
ご挨拶がございます。」

「それでは、
お父様お願いいたします。」

お父様の挨拶後、
マイクが新郎へ移動となります。

そのタイミングで
「続きまして、
新郎よりご挨拶がございます。
お願いいたします。」 

お開きの言葉

「これを持ちまして
〇〇家〇〇家ご両家の
結婚披露宴をめでたく
お開きとさせていただきます。」

「本日は、
ご結婚誠におめでとうございます。」

新郎新婦、
ご両家ご両親が一礼をします。

「新郎新婦、
お進みくださいませ。

本日誕生いたしましたご夫婦に
盛大な拍手をお願いいたします。」

新郎新婦が退場しその後に

「続きまして、
皆様のお見送りのために
ご両家ご両親様もお進みくださいませ。

盛大な拍手をお願いいたします。」 

最後に

「皆様にご協力いただき
ありがとうございます。」

「不慣れな司会ゆえに
至らない点も
多々あったかと思いますが、
お祝いの席と言う事で
お許しいただければ幸いです。」

「司会を務めさせていただきましたのは、
新郎友人〇〇と新婦友人〇〇でした。」

「皆様ありがとうございました。」

「それでは、
新郎新婦が皆様をお見送りする
準備が整いました。」

「皆様お手荷物など
お忘れ物のないように
お確かめいただき
お進みくださいませ。」

「本日はありがとうございました。」 

まとめ

以上が友人の方にお渡しいただける
結婚式の司会台本のサンプルとなります。

プロ司会者とは異なるので、
あまり堅苦しいコメントでなくて
大丈夫です。

名前や肩書の
読み間違いには
気を付けてください。